『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』フィギュア買取ネットのスタッフが公開初日に観てきました!
最終更新日:2024.10.10
レビュー・レポート
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週刊少年ジャンプの大人気漫画、僕のヒーローアカデミア。通称「ヒロアカ」の第4作目となる劇場版がついに2024年8月2日(金)に公開されました!
原作のマンガは8月5日(月)に完結を迎えたヒロアカ。
平和に終わってほしいような、いやいやまだ緑谷少年たちの成長を見ていたいよ!
そんな思いがせめぎ合うなか、フィギュア買取ネットのスタッフ【今井ありこ】は「完結する前に!」の一心で公開初日に映画館に駆けつけました。
以下、スタッフAの視聴レビューをネタバレ有りと無しの2種で、ユアネクストの魅力を存分に紹介していきます。
ネタバレなし感想
ヒーローと敵(ヴィラン)の激しい戦いが繰り広げられている中、オリジナルアニメの入る余地はあるのか。
劇場版4作目の報せが届いたとき、また新たなデクたちが見られると喜びながらも、一抹の不安が心の片隅によぎりました。
というのも、ヒロアカの劇場版は本編と同じ時系列でお話が展開されているからです。原作とアニメ放送で追っている者としては、今デクたちがどれだけ大変な状況下にあるのかを知っているからこそ、「アニオリ作品」に対して少々シビアな目で見てしまうのです。
それは公開前のPVを見て期待感が上がっていく中でも、なんとなく拭いきれない小さな不安要素でした。
とんだ取り越し苦労だったんですけどね。
舞台はデクたちが雄英2年目の春。全面戦争で荒廃した社会。
そんな渦中にある本編に差し支えることなく、見事に融合し、デクたちヒーロー側の結束力を高めてくれました!
今回も魅せてくれましたよ、劇場版ならではの大迫力アクション!エフェクトをふんだんに盛り込んだ豪華演出!
ワンフォーオール歴代を継承した今のデクが繰り出すスマッシュは必見!
もちろんデクだけでなく、かっちゃん(爆豪勝己)や轟くん(轟焦凍)、A組メンバーが大活躍していました。
ちょっと前までは体育祭で競い合っていたのに……、今やこんなに立派にヒーロー活動して……(泣)
彼等の成長度合を目の当たりにすると、じわじわと目頭が熱くなってきます……。ユアネクストはちゃんと泣き所も盛り込んできましたよ!(詳細はネタバレ有りの方で!)
プロヒーローもしっかり見せ場を作ってくれているのが嬉しいところ!
そして、ヒロアカ屈指の人気キャラである、かっちゃんと轟くんの共闘シーンもありました!これは円盤買ったら何度も巻き戻して見たくなるやつです。
肝心なアニオリキャラですが……!
まずはPVで見て気になっていたオールマイトにそっくりな敵。その名もダークマイト!担当される声優さんもそのままオールマイトである三宅さんなので、いい意味で不愉快感がすごい!!
平和の象徴であるオールマイトの顔して、声で、そんなことしないで!(言わないで!)とデクたちの気持ちを代弁したくなりました。
それくらいオールマイト(正確にはダークマイト)が敵に仕上がっていたのです。これは声優さんの巧みな技術が垣間見える貴重なシーンでもあります。ここもまた見どころの一つです!
そして今回の目玉とも言える彼。ジュリオ。
彼についてはネタバレ有りでガッツリ語らせていただくので、ここではさらっと紹介。
オタクたち……、息してるか……?
視聴後に抱いた感想(?)です。
いやもうね、事前情報でキャラデザを見た時から分かってました。完全にオタクを狙いに来とるな?と。
そういう狙いが見えてしまうと、こちらオタクも「そう簡単に落とされてたまるか」と構えるんですけどね。
いやー、やってくれましたよ、見事に沼を投下していきました。(幸)
ネタバレしないよう掻い摘んで言うと、性癖の盛り合わせ。みんなの好きを集めて擬人化したものが彼、ジュリオです。(だいぶ偏見)
前作ワールドヒーローズミッションで登場したロディも人気を博しましたが、ここでもプルスウルトラしてくるとは……!まさに「さらに向こうへ!」でした。どれだけ越えてくるんだよ!と嬉しい悲鳴が止まりません。
今回のヒロアカ映画・ユアネクストですが、追いし者はもちろんのこと、まだヒロアカに触れてないよーって方も存分に楽しめる内容となっています。ジュリオに関しては、オタクならきっと刺さるのでぜひ見て欲しい!その一言に尽きます。
きっとあなたの推しはここにいるはず!
ネタバレあり感想
ここからはネタバレありの感想となります。アンナとジュリオの項目では入場者特典のネタバレも含みます!
くれぐれも鑑賞前に開くことのないよう、ご注意ください・・・!
\ ネタバレが気になる人はこちら! /
みんながヒーロー
敵退治から始まる冒頭。A組は3班に分かれ、デク、かっちゃん、轟くんがそれぞれの班を引っ張っていました。複数個性を操作するデクの戦闘は冒頭から大迫力!しっかり気持ちをわしづかみされ、ヒロアカ世界へと惹き込まれました。惜しみない豪華演出とVaundyのかっこいいオープニングも相まって、この先の展開に期待感を高めてくれます!
ヒロアカのいいところは、「その他大勢」になり得るクラスメイトにもしっかりフォーカスして、見せ場を作ってくれるところです。みんな個性を生かして躍動してました!
混沌とした街で、人質を片腕にして暴れているのがダツゴクのギンジ。早々に退場する敵ですが、よく作り込まれていて抜かりない。強い印象を残していきました。その現場でギンジを追う子がいれば、「敵より人命救助」と言葉を掲げ、負傷者を救い出す子もいます。まさに適材適所。それぞれが自分の個性を生かせる場所で力を発揮していました。
これは彼らが一年間雄英で学んできたことでもあるのです。荒廃した社会の中で、確かに有精卵たちはヒーローとして孵化していました。各々のヒーローたる振る舞いは、胸を熱くさせてくれます。
夢を見せる個性
今回のメイン敵であるダークマイト率いるゴリーニ・ファミリー。ダークマイトの個性は錬金。その個性で巨大な拳や槍、錬金兵などを作り出し攻撃してきます。アンナの個性を利用していることもあり、その力は超巨大でした。
ダークマイトの下には、時間を遅延させる敵や、個性を使えない空間にする敵など、今回も様々な敵(個性)が登場します。
ヒロアカの楽しみの一部分でもある個性紹介。今回その中で一際目をひいたのが「夢を見せる個性」でした。
ゴリーニ・ファミリーの女幹部であるデボラが見せるのは悪夢ではありません。個性をかけられた本人にとって、理想の夢を見せるのです。
ここでこの個性にかけられたのは轟班の子たち。時間をあけて、デクとジュリオも。
轟班にいた上鳴くんと峰田くんが見た夢は、美女に囲まれキャッキャウフフしている夢でした。まあ、ここは目まぐるしく展開する中のクスっとできる小休憩みたいなものです。問題は次からです。
轟くんが見た夢は家族の夢でした……。(震)
轟くんは6人家族の末っ子。そしてその轟家といえば何かと大問題を抱える一家ですよ。父は現NO.1ヒーローであるエンデヴァー。兄の一人は犯罪組織・敵連合の荼毘。闇が深い轟家に未だ夢を抱いているんです、轟くんは!
轟くんの夢の内容は、幼少期の自分と兄姉たちとのボール遊びでした。そこにはちゃんと燈矢もいます。そして縁側に仲良く着席し、子どもたちを見守る父と母。
叶わなかった幼少期の頃の願望を今でも忘れることなく、腐らずに、胸の中に持ち続けているのだと思うと、轟くんの不憫さに涙が止まりません。ここでシアター内では鼻をすする音が響きだします。
轟くんだけでも涙腺崩壊中なのに、次は飯田くんの夢に畳み掛けられます……。
委員長である飯田くんには元プロヒーローの兄がいます。(ヒーロー殺し回で「ステイン」に襲撃され、ヒーロー生命を絶たれます)
飯田くんの兄は、規律を重んじ、人を導く、愛すべきヒーロー・インゲニウム。飯田くんはそんな立派な兄に憧れてヒーローを志しました。
個性にかけられた夢の中では、兄と一緒に元気に走り回る飯田くん。「兄弟でインゲニウムだ!」と無邪気に喜ぶ飯田くん……。これはもう泣かずにはいられませんでした……。なんて幸せで残酷な夢なのだろうか……。
夢のシーンの最後は障子くんが過去に救った「川で溺れていた少女であろう子」と一緒に手を繋いで道を行くワンカットで終わります。このワンカットの質量よ……。重いのを最後に投下してくれました。
ヒロアカ映画はこうして話のどこかしらに泣き所を入れてくるのです。ハンカチ必須。
こういった泣き所は初見の方にはよく分からないまま終わってしまうと思うのですが、ヒロアカを追ってきた者でしか汲み取れない一場面があるのも、ファンとしては嬉しい作りですね。
狙われし美女 アンナ
今作のヒロインであるアニオリキャラ、アンナ・シェルビーノ。堀越先生が生み出す女の子は本当にかわいい!事前情報で見た時から気になっていました!
なんと、その彼女の個性は触れた相手に個性因子を送り込み、適合すれば個性を一定期間強化・変容させるといったものでした(入場者特典参照)。
しかも、その個性は常時発動型で発作的に個性因子が増大することもあり、許容量を越えると個性が暴走する、といった体質の難儀なお嬢様。そう、彼女は資産家の令嬢なんです。後述しますが、彼女が令嬢であるからこそジュリオが活きてくるのです。(オタク目線)
以下、ジュリオと合わせて紹介していきます。
ジュリオという沼
冒頭ではアンナの命を狙っているように描写されていますが、本当に命を狙っていました。というのも、そこにはアンナとの約束があったのです。(後述します)
アンナの個性「過剰変容」の発作はジュリオの個性「因子相殺」でしか抑えることができないのです。因子相殺とは、右手で触れた相手の個性因子を自分の個性因子で相殺し、消滅させることができるというものです(入場者特典参照)。
アンナがまだ幼かった頃、父親が娘を案じ抑制できそうな個性を持つ、当時孤児だったジュリオを使用人として迎え入れたのが、そもそもの出会いでした。そう、ジュリオはアンナの執事なのです。
(ここまでだけで突っ込みたくなるジュリオ情報が渋滞しているのですが、一先ず進みます)
ダークマイトが作った超巨大要塞の中で再び邂逅するデクとジュリオ。ジュリオはデクのことを「ヒーローのガキ様」と呼びます。ジュリオは執事設定ということもあり、丁寧な口調でしゃべるのですが、内容は伴っていません。丁寧な口調でデクのことをディスり倒すのです。そんな口の悪いジュリオとデクとの掛け合いが、今作での楽しいポイントでもあります!
デクと共闘していくうちに判明するのですが、ジュリオは戦闘で個性を使っていませんでした。なぜならジュリオの右手は義手なのです。右手だけではありません。右目は義眼+眼帯。左足は義足。それら全てが戦闘に対応しています。(おやおや、スチパンの匂いがしてきたぞ……!!)
ジュリオが乗っているバイクも自動操縦したり、いろいろな戦闘に役立つ機能が満載。ジュリオの戦闘シーンはどこか未来的でもあり、かっこよかったです!
なぜこんな半分メカみたいになっているのかと言うと、ダークマイトにアンナが狙われ、シェルビーノ家が襲撃された際に負傷したのでした……。
ここで一旦ジュリオ情報を整理しておきましょう。
赤髪、つり目、泣きぼくろ、ギザ歯、スーツ、バイク、眼帯、義眼、義足、孤児だった過去、執事、普段丁寧口調だけど口が悪い、CV.宮野真守。
字面がすごい……!ざっと並べただけで、ジュリオの生体情報がこんなにも出てきます。大抵のオタクならひっかかりそうな性癖のオンパレード。これは強すぎるでしょ!(癖が)と思わず隣席したお客さんに声をかけてしまいそうになりました。
後半になるに連れて、さらにジュリオ性癖ワードが追加されていくのですから……、なんて恐ろしい子!!
余計なお世話はヒーローの本質
アンナとの約束は、「個性が暴走したら、私を殺して止めてほしい」そうジュリオに告げる、アンナの願いでした。
ジュリオは敵の隙をついては、約束通り願いを遂行しようとします。しかし、アンナに向けた銃を逸らし、撃たせなかったのは、ヒーローのガキ様、デクでした!
アンナを撃とうとするジュリオの顔が悲しい顔をしていた、とデクは狙撃を阻止します。出ました!デクのヒーローたるゆえん、おせっかい。余計なお世話はヒーローの本質。そう、オールマイトが言っていたことをデクは地でやってのけるのです。
デクはジュリオに笑ってもらうために、一緒にアンナを取り返そうと奮起し、ダークマイトに挑んでいくのでした。
もう……、お決まりのこの流れ……、最っ高に「ヒロアカ」でした!これが見たくてヒロアカ見てるようなところ、ありますもん。これですよ、まさにジャンプであり、これぞヒロアカ!そしてこれがデクです!
ヒロアカの王道からブレることのない不変さは、いつだって見てる人の胸を震わせてくれますね。ありがとうございます、堀越神。
次は僕たちだ!
ユアネクストの鍵ともなっているオールマイトが引退時に残したセリフ、次は君だ──。
当時読んだ時は、ワンフォーオールを継承したデクに向けての言葉なのだと捉えていました。でも、そうではないのだと、本編を通し、そして今回このユアネクストでそれが確かなものになりました。
クライマックスではデク、かっちゃん、轟くんが三位一体となってダークマイトに挑んでいきます。
ここからの勢いがすごい!!各々が強い怒りを載せてダークマイトを全力で否定し、技を繰り出します。冒頭から迫力はありましたが、さすがクライマックス。デクが州の名前を連呼するところは大必見!演出もさることながら、CV.山下大輝さんの力強い叫びに圧倒されます!
ダークマイトはオールマイトを偽っているのだから、デクたちの怒りが剝き出しになるのは当然と言えます。憧れであるオールマイトを侮辱されているようなものですから。彼らがヒーローを志す理由は、それぞれにあるのですが、そこにはオールマイトの存在が根強くあるのです。
かっちゃんで言えば、「俺はオールマイトが勝つ姿に憧れた」そのセリフは過去に何度も耳にしたことがあります。今回のクライマックスでもシアター内に熱く響きました。その使い古した言葉でさえ、何回聞いても新鮮で、その度に心に熱い衝撃を与えてくれるのです。
ヒロアカは名言が多い作品ですが、こうも鮮度を保っていられるのかと脱帽し、その言葉を、作品を生み出した堀越先生に、大きな拍手を心の中で送りました。
今回この作品を見て、みんなが誰かのヒーローなのだという強いメッセージを受け取りました。
デク一人が背負って戦ってるわけではないのです。クライマックスでダークマイトに挑んだ彼ら3人だけでもありません。A組のクラスメイトだって、プロヒーローだって、ダークマイトの錬金兵や手下たちと戦い、人命救助にあたっているのです。
ユアネクストはまさに「次は僕たち」そう我ら視聴者に知らしめてくれるお話でした。
ネタバレ感想まとめ
『僕のヒーローアカデミア ユアネクスト』は見事に本編と融合し、最後の決戦に向けてヒーロー側の結束が強くなったことを、確かめさせてくれました。泣き所もあり、オタク興奮要素もあり、感情の忙しさが楽しい作品でした!
まとめ
『僕のヒーローアカデミア ユアネクスト』はヒロアカファンはもちろん、初見の方でもヒーローという存在に胸が熱くなるエンターテイメント作品になっています!ぜひ、劇場で強くなる鼓動を体感してみてださい!
僕のヒーローアカデミアはフィギュアも大人気!
ヒロアカの中でも主人公である緑谷出久(デク)と、キャラクター人気投票で不動のNO.1を誇る爆豪勝己(かっちゃん)、轟焦凍(轟くん)はフィギュアでも大人気!
特にコトブキヤのARTFX J 、S.H.フィギュアーツ、一番くじ、S-FIRE(エスファイア)、PROOF(プルーフ)といった人気商品は中古でも高値で取引されています。
デクやかっちゃんだけでなく、彼等を取り巻くA組の生徒やプロヒーローたちもフィギュア買取ネットでは買取強化中!
売却をお考えの方はぜひフィギュア買取ネットへお送りください!
【追伸】今井ありこの映画鑑賞記録
今回伺った映画館は、大阪・なんばマルイの8階にあるTOHOシネマズ本館です。
ヒロアカ映画の公開初日!大きいポスターとかキャラクターのパネルとかあるのを期待していたのですが、なくて残念。
唯一あったのはヒロアカと大阪メトロのコラボ、デジタルスタンプラリーの案内でした!
上映前にグッズコーナーを散策。
散策といっても敷地内の一角なんですが。
そこはヒロアカのグッズだらけ!
大人気アクスタや缶バッジはグッズ棚以外にも特設されていました!
ヒロアカ以外にも現在上映されている作品のグッズもありましたよ!
4機のミニUFOキャッチャーも置いてあります。
4機中2機がヒロアカでした!デクとかっちゃんだけでなく、ジュリオとアンナもいます!かわいい!
まもなく上映!ドキドキしてきました~!
早くヒロアカ世界に飛び込みたい!
ヒロアカ映画と言えば、コレですよ!入場者特典の冊子。
これが欲しくて映画館まで足を運ぶところがあります。
今すぐ見たいですが、ネタバレ要素が含まれるため帰宅まで我慢!
こちらは今回購入したユアネクストのパンフレット!特別ver.です!
写真では分かりづらいのですが、キラキラしてて豪華なんですよ!
パンフレットの内容は本当に充実してました!ユアネクストに登場した全キャラクターの詳細や、声優さんのインタビューなどが載ってます。
入場者特典の冊子と合わせて読むと、満足感がすごい!いつまでも余韻に浸れます。
さらにおまけ
ユアネクスト公開日にヒロアカの新刊も発売されました!
帰りに書店に寄って購入したのですが、なんと!嬉しいしおりのオマケが付いてきました!
角度を変えて見ると、かっちゃんが浮かび上がってきます!
待ちに待った公開初日はヒロアカで充実した一日となりました!
こんなにも人を楽しませることができるヒロアカってすごい!とても幸せな時間でした!
原作はユアネクスト公開日から僅か3日後、8月5日(月)に無事完結を迎えましたね。
今井はコミックス派なのでまだ終わりを迎えていませんが、心より堀越先生に「お疲れ様でした。そして、ありがとうございます」と愛知県に向かって感謝しました。(堀越先生は愛知県出身)
ちなみに最終巻である42巻は2024年12月4日発売予定!
この日に今井にとっての、本当の終わりを迎えるのです……!