最終更新日:2025.02.19
レビュー・レポート
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フィギュア買取ネットコラム担当のタカハラシューサクです!
2025年2月14日(金)に公開されたMCU最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。
今回幸運なことに、タカハラはジャパンプレミア試写会に参加する機会をいただき、いち早く本作を鑑賞することができました!
以下、これまでのサム・ウィルソンの軌跡を踏まえて、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の魅力を最速レビューしていきます。
ネタバレなし感想
MCUでは『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』にファルコンとして登場したサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)から盾を受け継ぎ、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』での戦い・葛藤を経て、新キャプテン・アメリカに就任しました。
その新キャップの映画第一作目となる『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。予告映像では、往年のポリティカルサスペンスのようなフィルムルック、一切おふざけのない神妙な空気、サムとサディアス・ロス大統領(ハリソン・フォード)の一触即発ムードなど、最近の明るくポップなMCUとはまた違う雰囲気です。何か決定的な出来事が起きてしまうのではないかという不安も渦巻いています。
そして実際に鑑賞してみると、今作は予告通りの緊張感あふれる堅実な作品でした。期待を裏切らない作品ですが、もうちょっと裏切ってくれてもいいのでは・・・と思わなくもないバランスです。お約束のサプライズ要素は最小限に、MCUの世界を舞台にしたポリティカルサスペンス映画をやりきっています。超人ではないサムが、いかにしてキャプテン・アメリカとしての自負を持つに至るかが丁寧に描かれていました。ファルコンとして登場した頃からMCUを追いかけているファンなら、グッとくること間違いなしでしょう。新ファルコン、ホアキン・トレスとの軽妙なやりとりも見どころです。
キャプテン・アメリカシリーズではリアルな格闘アクションシーンもお約束です。超人血清を打っていないサムの戦いは、スティーブよりも泥臭く、無敵ではないぶん常に緊張感があります。思わず応援したくなりますね。『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』には無かったスーツギミックも飛び出して、観客を驚かせてくれますよ。
そしてスター俳優たちの演技バトルも見どころの一つです。特にサディアス・ロス大統領を演じたハリソン・フォードは、キャリアの真骨頂とも言える名演。アンソニー・マッキーとの会話シーンでは、威厳を保ちつつも感情をあらわにし、鬼気迫る表情を見せます。引退宣言も出ていますが、今後も何らかの形で登場してくれると嬉しいですね。
ネタバレなし感想はここまで!
ネタバレあり感想
ここからはネタバレありの感想となります。くれぐれも鑑賞前に開くことのないよう、ご注意ください……!
まとめ
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、キャプテン・アメリカシリーズらしい地に足のついた堅実な作品となっていました。MCU次回作の『サンダーボルツ*』や『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』、『アベンジャーズ:ドゥームズ・デイ』、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』にも繋がっていく物語、見逃せませんよ!
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おまけ
ここからはおまけとして、試写会の様子をお届けします!

会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズ。
東京!って感じがします。

六本木のTOHOは全面ガラス張りで、立地にふさわしい、一際エレガントな佇まいです。

こちらがロビー。
大きなガラスのオブジェの表面に絶え間なく水が流れていて、目から耳から癒されます・・・。

こちらはフォトスポット。
当日は有名コスプレイヤーさんも多数参加されていて、ここで記念写真を撮ることもできました。

受付を済ませると記念品をいただきました!
帰宅して中身を確認してみると・・・。

こちらはシールドの形をした厚紙?のようなものでした。
夏にはうちわとして使えるかも!

こっちはなんなんでしょう?
裏返してみると・・・。

は、「はるく」カイロ・・・!!!
恐れ入ります(?)。

気を取り直して場内へ。
「ジャパンプレミア」の文字、アガりますね〜。

赤青白のライティングが作品のカラーとマッチしていて素敵でした!
(ここからは写真なしでのレポになります。)
イベントは日本版声優陣のトークでスタート。溝端淳平さん、村井國夫さん、森川智之さんの御三方が登場し、村井さんは「うおおぉぉぉぉぉ!!!!!」とレッドハルクばりの雄叫びで何度も会場を沸かせていました。
今作で日本の首相を演じる平岳大さんが『SHOGUN 将軍』にも出演されていることにちなんで、村井さんからは「ヒロちゃん(真田裕之)も岳大君も今後どんどん頑張っていってくれると思うと嬉しいです」との言葉が。「ヒロちゃん」って呼んでるんだ・・・。
村井さんは「(盾のように)受け継いでいきたいものは?」という質問にも「ないです」と即答。自分は受け継いでばっかりで、今の若い俳優さんはみんな達者なので、自分から受け継ぐなんてそんな大層なものはありません(意訳)と、非常に謙虚な姿勢で応えてらっしゃいました。お茶目な一面と激渋な姿勢のギャップにやられます。
そしてサプライズとして『ブラックパンサー』シリーズからシュリ役の百田夏菜子さん(ももいろクローバーZ)と『アントマン』シリーズからルイス役の小杉竜一さん(ブラックマヨネーズ)も登場!バレンタインデー前日ということで、百田さんからは大きなチョコレートケーキが、小杉さんからはアントマンサイズの極小盾型クッキーが、それぞれキャストにプレゼントされました。
極小クッキーに溝端さんをはじめ、皆さん困惑されてましたが、1円玉サイズなのにしっかりとキャップの盾のデザインになっていて、逆にこちらの方がすごいのでは・・・?と思いながら見ていました。
トークが終了し、いよいよ上映スタート。独特の緊張感漂うなかでの鑑賞でした。
終映後はそのまま解散だったのですが、会場内に藤岡弘、さんがいてたまげました。プロモーションの一巻で来場されてたようですが、とんでもない覇気があってたじろいでしまい、ちょっと映画の感想が飛びそうになりました。
おまけは以上となります!リアルな試写会の雰囲気が伝われば幸いです。
次回のレビューもどうぞお楽しみに♪
\ この記事を書いた人 /

タカハラシューサク【ライター】
フィギュア買取ネットコラム担当。映画レビューや関東で行われているイベントのレポを執筆します。
週1で映画を2〜3本ハシゴする映画好きです。ジャンル問わず何でも見ます!