最終更新日:2024.10.07
お役立ち情報不要になったフィギュアを売りたい!
フィギュアを業者に発送する際は、衝撃や雨でフィギュアが壊れたり、汚れたりすることがないようにする必要があります。この記事では、フィギュアを傷つけない梱包方法をご紹介しています。
大事にしてきたフィギュアを綺麗な状態で発送するために、しっかりポイントをおさえておきましょう。
目次
フィギュアの梱包方法
フィギュアを梱包する方法は、箱がある場合とない場合で変わってきます。それぞれの梱包方法を確認してみましょう。
箱があるフィギュアの場合
フィギュアの箱がある場合、潰れたり破れたりしないよう注意が必要です。というのも、箱の状態は商品価値に大きく影響するからです。
また、フィギュアを保護する透明なカバー(ブリスター)の有無によって梱包方法も変わります。
ブリスターがある場合
ブリスターがある場合は、そのままブリスターにフィギュアをはめて箱にしまいましょう。また、ブリスターがずれないよう購入時のようにテープで止めておくと安心です。
ブリスターがない場合
ブリスターがない場合は、箱の中でフィギュアが動かないように、気泡緩衝材(エアパッキン)や新聞紙等でくるんでから箱に入れるようにしましょう。
箱に入れたフィギュアの梱包方法
ブリスターに入れたりエアパッキンで包んだりした後は、フィギュアの箱を梱包していきます。具体的な作業は以下の2つです。
- 気泡緩衝材(エアパッキン)で箱ごと包む
- ダンボールに入れる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
気泡緩衝材(エアパッキン)で箱ごと包む
エアパッキンで箱ごと包みます。エアパッキンは、小さめのサイズであれば百円ショップ、大きめのサイズであればホームセンター等で買うことができます。
さらに、ビニールの袋に入れてからエアパッキンで包めば、万が一雨などで濡れてしまっても、中の箱まで濡れることがないので安心です。
ダンボールに入れる
ダンボールに入れる際は、エアパッキンで包んだ箱がすっぽり収まる大きさのダンボールをお選びください。箱と同じくらいの大きさだと、落とした時に衝撃が中身に伝わりやすくなります。
また、ダンボールと箱の隙間に新聞紙や緩衝材を入れ、箱が動かないようにしましょう。ダンボールを上下左右に少し動かし、隙間ができていないことを確認しておくと安全です。
箱がないフィギュアの場合
ここからは箱がないフィギュアの梱包方法を紹介します。具体的な作業は以下の2つです。
- 気泡緩衝材(エアパッキン)でフィギュアを包む
- ダンボールに入れる
それぞれ詳しく解説します。
気泡緩衝材(エアパッキン)でフィギュアを包む
フィギュアを直接エアパッキンで包みます。二重にして包むと衝撃を受けにくくなるため安心です。ただし、きつく包みすぎると繊細なパーツが壊れることもあるので、優しく包むよう心がけましょう。
分割できるのであれば、細かいパーツや繊細なつくりの物は細かく分けて包むのも手です。
ダンボールに入れる
大きさに少し余裕のあるダンボールを用意し、エアパッキンで包んだフィギュアを入れましょう。雨などで中のフィギュアが濡れてしまわないよう、ダンボール全体にビニール製のショップ袋などをかぶせて防水対策すると安心です。
小さいフィギュアであれば袋や封筒に入れるという方法もありますが、発送中に破損するおそれもあります。袋や封筒を使用する場合は、クッション性の高いものをお選びください。
箱がないフィギュアで、かつ処分をする際には、そこまで丁寧に梱包をする必要はありません。「処分したいけど、いくらかかるのか不安」という場合には、簡易見積もりを利用しましょう。
その他フィギュアを梱包する際に注意すること
細かいパーツがある場合は、梱包前にパーツが全て揃っているかご確認ください。複数のフィギュアを同じダンボールに入れる際は、重心が偏らないように注意し、箱やフィギュア同士が傷つかないよう、緩衝材を隙間に入れておきましょう。
まとめ
フィギュアを傷つけないための梱包方法をご紹介しました。大事にしてきたフィギュアを衝撃や雨から護るために、万全の対策をとりましょう。
また、箱やブリスターの有無で梱包方法が変わるので、ご自身のフィギュアに合った方法で梱包しましょう。
\ この記事を書いた人 /
ゆめまま(中村美和)【ライター】
WEBライター歴5年になるママライター。アニメ・漫画系、フィギュアやアニメグッズの買取、遺品整理、不用品回収など、執筆した記事は多岐にわたります。人事採用の業務経験もあり、採用系の記事も執筆してます。